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勅勒歌
作詞者斛律金(こくりつきん)
原曲FM77AV用ワープロソフトのデモ
原曲著作権者株式会社コマス(?)
データー作成者安達良則
ボーカルVOCALOID2「初音ミク」(Crypton Future Media, Inc.)
演奏音源Roland SC-88Proシリーズ
解説 *Ver.1.0コメント (2008/09/24)
 高校生の時、国語の授業で漢詩の暗唱をする課題があった。どうやれば覚えやすいか・・・「詩なんだからメロディに合わせて歌って覚えよう!」と思いついた。そして「勅勒歌」という漢詩は、「FM77AV用ワープロソフトのデモ」にぴったり合うことを発見。それから22年後、初音ミクに歌わせてみたのがこの曲だ。

 この曲を公開するに当たって、「勅勒歌」をインターネットで調べてみた。この漢詩は6世紀頃にトルコ語の歌謡を漢訳したものだそうだ。つまり、元々はメロディがあった事になる。元のメロディは一体どんなものだったのだろうか。
 高校時代に習った時は作者が「無名氏」(作者不詳)だった。しかし、現在では漢訳を行った「斛律金」が作者となっているようである。

*Ver.1.1コメント (2009/04/12)
 友人のアドバイスにより「風吹き草低れて」と「牛羊見る」の語尾を切っていたのを伸ばすように変更した。

*Ver.1.1.1コメント (2009/06/27)
 Ver.1.1で変更した部分を微調整。

ダウンロード
オーディオファイル(WMA)vo_chokuroku.wma (2009/06/27)

歌詞
勅勒の川    陰山の下   (ちょくろくのかわ いんざんのもと)
天は穹廬に似て 四野を籠蓋す (てんはきゅうろににて しやをろうがいす)
天は蒼蒼    野は茫茫   (てんはそうそう のはぼうぼう)
風吹き草低れて 牛羊見る   (かぜふきくさたれて ぎゅうようあらわる)

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