立山黒部旅行リベンジ
10.関電トンネルトロリーバス
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10.関電トンネルトロリーバス
乗車日時
2018年7月15日(日)
14:35発~14:51着(16分)
車両
関西電力 300形電車
乗車区間
関西電力:黒部ダム~(関電トンネルトロリーバス)~扇沢
乗車券類
黒部ダムレストハウスの直ぐ横にあるトンネルが関電トンネルトロリーバスの黒部ダム駅入り口。
黒部ダム駅入り口に入るとしばらくトンネルが続く。
トンネルを進むと正面は遮断機が下りて通行禁止になっていて、左側に上る階段が現れる。階段を上がると黒部ダム駅だ。通行禁止になっている所は関西電力関係の自動車が通行するトンネルのようだ。遮断機の先は自動車専用だが、入口からここまではトロリーバス利用者の歩行通路と自動車の共用区間だ。
ちなみに、関電トンネルはトロリーバス運行の合間に、関西電力関係の自動車が通行する時間を設けている。この遮断機を奥に進むと、たぶん関電トンネルに繋がっているのだろう。
黒部ダム駅のコンコース。奥に改札口がある。
黒部ダム駅のホーム。多くの乗客がいる。この便のトロリーバスは6両で運転されていた。
2両目の運転席直後の席が確保できた。係員に誘導されて前の車両から乗車するので、1両目に誘導されて立ち席になるか、2両目に誘導されて席に座れるかギリギリだったが、運良く後者になった。
トロリーバスの運転台は通常のバスとはいろいろ異なっている。トロリーバスは無軌条電車という鉄道扱いなので、この車両はバスではなく電車。そのため
メーターパネルが電車のもの(速度計、電流計、エアー圧力計)
になっている。また、前進後進を設定するシフトレバー(バスは左側にある)の代わりに、メーターパネル右横に
レバーサー(電車の前進後進を切り替えるスイッチ)
がある。ウィンカー(方向指示器)のレバー(バスはハンドルの右側にある)が無い。ハンドル(ステアリング)、アクセルペダル、ブレーキペダルはバスと同じだ。
黒部ダム駅を発車するとしばらく関電トンネル内を走行する。関電トンネルは
単線なので走行中のすれ違いはできない
。また、途中には
分岐(関西電力各施設への連絡トンネル)があって複雑な構造
になっている。トンネルのだいたい中央辺りに
信号場(すれ違い場所)があり、対向のトロリーバスとすれ違いを行う
。トロリーバスは複数台を一群(列車)として運転するので、トロリーコンダクターによるカウンターチェック(台数チェック)を行い、単線トンネルでの正面衝突を防いでいる。(全ての車両が信号場に入らないと対向車に対しての出発信号が現示されない。)また、スタフ閉塞も併用していて、信号場でお互いの運転士がスタフ(通票)を交換する。
信号場を過ぎてしばらくすると富山県から長野県へ入る。さらに、しばらくすると青い照明で照らされた破砕帯を通過する。
扇沢駅が近づいてくると、関電トンネルから出て短距離だが地上を走る。扇沢駅は地上にある。
トロリーバスの前面展望(黒部ダム~扇沢)
(YouTube)
車内はバスとあまり変わらない。
扇沢駅に到着したトロリーバス(300形電車)。ラストイヤーの装飾がされている。
今年で鉄道路線としては廃止
になり、来年からは架線無しの電気バスが走り始める。(関西電力の鉄道路線から、関西電力の専用道路を走るバスになる。)
関電トンネルトロリーバス300形電車(乗車ホームへの回送)
(YouTube)
トロリーバスの架線。直線やなだらかなカーブでは、通常の鉄道の架線と同じよう吊られているが、急な曲線ではカーブした構造物の下に架線を取り付けた構造になっている。たぶん、トロリーポールは滑らかなカーブを描かないと外れてしまうためだと思う。
トロリーバスの屋根上に取り付けられたトロリーポール。トロリーポールの先端にはU字型の金具が付いていて、架線を囲むように接触している。パンタグラフの擦り板のように平面なら架線が大きく変位しても問題ないが、トロリーポールの構造だと架線が大きく変位すると外れてしまう。
乗車ホームで発車を待つトロリーバス。折返し、黒部ダム駅行きになる。
扇沢駅の外観。1階はきっぷ売り場。2階は改札口や待合室。3階は乗車ホームになっている。
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