2007年後半
2008年前半
2008年後半
2008/03/22 (土)
東京近郊区間を走る車両の車内に貼ってある「東京近郊路線図」が「
路線ネットワーク
」に変わっていた。3/15からSuica首都圏エリアに日光線と常磐線(日立〜高萩)が加わったため、それに併せて
東京近郊区間も拡大
されたからだ。ただ、何で図名を「路線ネットワーク」に変えたのか?確かに範囲がほぼ関東全域に広がってしまい、東京近郊と言えるレベルを超えている感じはする。でも、「東京近郊区間」の路線図なんだから従来通りでいいと思うのだが・・・それとも今後は路線図=「東京近郊区間」ではなくなる可能性があるのかも?
先日予約した
モバイルSuica特急券を携帯電話機で受け取り、早速利用してみた。新前橋駅から高崎駅までは在来線利用、高崎駅で新幹線乗り換え改札口を通る。新幹線自動改札機ではちゃんと新前橋〜高崎の運賃が引き落とされた。そして、モバイルSuica特急券が使用中になる。(携帯電話機の画面で確認可能。)切符利用の場合、新幹線自動改札機は複数枚を処理する関係で切符が出てくるまでが遅い。だから、切符の受け取り口で一瞬待つ感じになるのだが、
モバイルSuica特急券ならスムーズ
。
新幹線に乗車する時は携帯電話機の画面で座席番号を確認。モバイルSuicaアプリを立ち上げる必要があるので、
携帯電話機のバッテリーが無くなると困る
。改札機の通過自体はFelicaチップが動作する程度の電力が残っていれば可能だが、指定席に乗る時はアプリが起動する程度の電力が必要だ。
東京駅で在来線乗り換え改札口を通ると、モバイルSuica特急券の使用中表示が消える。しかし、使用済みの表示はどこにもない。Suicaグリーン券の場合はグリーン車の座席R/Wにタッチした瞬間使用済みになるのに。
東京からは中央線で新宿へ。中央線E233系のトレインチャンネルで前回乗った時は見かけなかったビデオニュースが流れていた。(京浜東北線E233系1000番台と同じやつ。)少しずつバージョンアップしているのか。
普通の切符で行くと、新前橋〜新宿(山手線内)の乗車券1890円+高崎〜東京の新幹線特急券3110円で合計5000円かかる。モバイルSuica特急券を使った場合だと、新前橋〜高崎の乗車券190円+高崎〜東京のモバイルSuica特急券(運賃込み)4100円+東京〜新宿の乗車券190円で合計4480円だ。
在来線の部分は別に乗車券が必要になるが、それでも520円安い!
(ただし、在来線部分が長くなると割高になる可能性も出てくる。)
帰りは新宿から埼京線で大宮に行って大宮から新幹線のコース。帰りの時間が不確定だったので新幹線の予約はしていなかった。そこで、新宿駅の埼京線ホームで
電車を待っている間に携帯電話機から予約
した。パソコンから予約するのと同じ感じだが、シートマップがちょっと違う。シートマップの空席にチェックボックスがあるのではなく、シートマップの空席は「○」で表示されるだけ。それを見て、下にある席番入力部分に入力しなければならない。ちょっとの差だが、パソコンの方がやりやすいな。
帰りのコースを普通の切符で行く場合は、新宿(山手線内)〜新前橋の乗車券1890円+大宮〜高崎の新幹線特急券2500円で合計4390円。モバイルSuica特急券の場合は、新宿〜大宮の乗車券450円+大宮〜高崎のモバイルSuica特急券(運賃込み)3000円+高崎〜新前橋の乗車券190円で合計3640円だ。750円安かった。
便利で安いモバイルSuica特急券はモバイルSuicaだけのサービス。これで、モバイルSuicaユーザーも増えるだろうか。
2008/03/20 (木)
3/15からサービス開始になった
モバイルSuica特急券
を早速使用するので、パソコンでモバイルSuica会員メニューサイトへアクセスして指定席の予約を行った。高崎から東京までは指定席にするほどではないのだが、モバイルSuica特急券は
指定席でも自由席でも料金が同じ(しかも、自由席より安い)
なので指定席にしてみる。予約の仕方はえきねっとなどの指定席予約サイトと同じような感じ。乗車日、乗車駅、下車駅、自由席または指定席の選択をする。指定席の場合は列車も指定する。なお、座席の指定は窓際、通路側などを選択するだけで自動的に空席が確保されるお任せ方式の他に、号車を指定してシートマップを表示させる事も出来る。シートマップは、予約済み席が「×」、空席がチェックボックスになっている。チェックボックスにチェックを入れて、
自分の好きな場所を予約できる
のだ。
予約したら、携帯電話機でモバイルSuica特急券の受け取りを行えば使用することが出来る。
2008/03/08 (土)
久しぶりに東京メトロ丸ノ内線に乗った。というか、東京メトロになってからは初めてかも。話には聞いていた
ホームドアが設置
されていた。ただ、まだ駅によっては設置だけで
稼働していないところも
あった。(開きっぱなし。)その為、従来通りのツーマン運転だった。
たぶん、丸ノ内線にホームドア導入→ワンマン化→捻出要員を新規開業の副都心線に異動、という感じだと思う。(東京都交通局が以前行った、三田線にホームドア導入→ワンマン化→捻出要員を大江戸線環状部開業の増員、と同じ感じだろう。)だから、副都心線開業までには丸ノ内線全駅でホームドアが稼働し、ワンマン運転になるはずだ。
中央線のE233系に乗ったが、混雑していて座れなかったのでドア上の液晶ディスプレイをじっくりと見てみた。右側の運行関連ディスプレイは山手線のE231系500番台とたいして変わらない。だが、左側の広告・番組放映ディスプレイ(トレインチャンネル)はかなり
画質が向上
しているのが分かった。(内容はどちらも同じものが流れていた。)
E231系500番台では各車両への映像配信がアナログビデオ方式だったので右側ディスプレイより解像度が低くにじんだ感じだったり、ノイズが入ったりすることもあった。しかし、E233系ではTIMS(列車内ネットワーク)を介したデジタル伝送になったので画質が向上している。全体的にくっきりして、静止画は右側ディスプレイと違いが分からなかった。
その後、京浜東北線の
E233系1000番台に初乗車
。車内の雰囲気や乗り心地は中央線のE233系とほぼ同じだが、ドア上の液晶ディスプレイが15インチから
17インチワイド
に変わっている。この、ワイドというのが大きく違う。自宅パソコンのディスプレイをワイド化して実感したのだが、情報量が思っていた以上に増えるのだ。E233系1000番台でもワイド画面になったことによって、横に長い停車駅案内もしっかり表示できるし、駅ホーム案内がゆったりして見やすい。また、異常時の運行情報は改行が少なくなった分、少ないページで表示できるようになっている。ちょうど乗車した時は2ページにわたって運行情報が表示されていたが、その前に乗った中央線では同じ内容が3ページで表示されていた。
京浜東北線のトレインチャンネルは内容も山手線や中央線とは違う。CMビデオはワイドで表示されている。(一部、左右に黒いバーが入った標準ビデオもあり。)また、山手線や中央線は文字ニュースなのに、京浜東北線では
ビデオニュース
になっている。音声が出ないので文字がテロップ表示されるが、テレビのニュース番組と違いがない感じ。
山手線〜中央線〜京浜東北線の順番で乗ると
トレインチャンネルの進化が実感できる
。
2008/02/25 (月)
モバイルSuicaアプリを立ち上げようとしたら、アプリのバージョンアップが行われ、Ver.3になった。さらにフォーマットの変換も行われた。これで、3/15からサービス開始の
モバイルSuica特急券に対応
した。
アプリのバージョンアップがあるのは予測できたが、フォーマットの変換までするとは思わなかった。従来のフォーマットではモバイルSuica特急券に対応できなかったようだ。ちなみに、フォーマットの変換によってSuica IDが変わった。
モバイルSuica特急券対応の新カードに交換したという感じか?
(履歴やチャージ残高はちゃんと引き継がれている。)
2008/02/06 (水)
JR東日本が特急「成田エクスプレス」に
E259系電車を投入
することを発表した。現在、使用している253系電車を全て置き換える計画だ。突然だったのでちょっとびっくり。E257系電車で中央本線や房総方面特急の183系電車を一掃した後なので、個人的予想で次は「踊り子」や高崎・上越線特急の185系電車を置き換えると思っていたのだが。
国鉄型(185系)が残っているのに、先にJR型(253系)を置き換えるのは、現在建設中の
新線を使った京成の「スカイライナー」に対抗
するためだろう。
まだ、20年も経っていない253系は置き換え後どうなるのか?JR東日本ならあっさり廃車しそうだ。ただ、最後に製造した車両はまだ数年しか経っていないはずなので、廃車はちょっともったいない。波動輸送用183系の置き換えに使ったりするかも?
この分だと、185系はしばらく残りそうだな。高崎線・上越線特急のグレードが他の路線に追いつくのはいつになるのか・・・
2008/01/19 (土)
高崎駅東口のペデストリアンデッキ工事の関係で、駅前ロータリーの構造が大きく変わっていた。噴水は跡形も無くなくなっている。
湘南新宿ラインの案内表示に変化が多い
高崎駅の発車案内表示器だが、今度は上越線・吾妻線の表示に変化があった。改札口を入ったところのコンコースには八高線用、両毛線用、上越線・吾妻線用、高崎線用の4台の発車案内表示器がある。
上越線と吾妻線は同じ表示器に混在
しているので、行き先でどちらの路線か判別する必要があった。しかし、新しい表示では
種別の欄に路線名が追加
された。「上越線 普通」や「吾妻線 普通」といった感じだ。
わかりやすい表示を目指して常に改良している姿勢はいいね。
2008/01/04 (金)
185系電車に乗車したら運転室後方デッキの壁にデジタル無線機器箱が設置されていた。
115系電車の客室部分に設置
されたものとほぼ同じ大きさのものだと思うが、185系電車の運転室はかなり
広いのに運転室内には設置しきれない
のか。
オープンから約3ヶ月経った
鉄道博物館
に行ってきた。10時開館の30分ぐらい前に到着するようにしたのだが・・・すでに
長蛇の列
。一応平日を狙ったのだが、冬休み中なので子供連れでいっぱい。10時になると列が動き出して20分ぐらいで入館できた。
鉄道博物館はSuicaで入館できるが、そのまま自動改札機が通れるわけではなく、電子チケット発売機で入館情報を記録しなければならない。チケット発売機も自動改札機も鉄道用ではなく、コストを抑えたためか
Suicaの反応がいまいち悪い
。というか処理が遅くて反応するのに時間がかかっている感じ。かなり気になる遅さなのでもうちょっと何とかならないのか?
D51シミュレータ、ミニ運転列車、鉄道模型ジオラマはSuicaを利用した予約システムがあるのだが、人が多すぎてさばききれないという理由から使用中止になっている。その為、整理券の配布など列に並んで待つという原始的かつ利用者にとって非効率的な方法になっているのが残念だ。しかも、整理券の配布は入館した時点で、定員に達して終了していた。とにかく人が多い。体験施設もレストランもミュージアムショップの会計も全てが長蛇の列。
博物館というより遊園地や万博のパビリオンのような雰囲気だ。
いつになったら落ち着くのだろう?
一通り見て回った後、最後に整理券なしで利用できる電車の運転シミュレータをやることにした。山手線205系、京浜東北線209系、東海道本線211系、新幹線200系の4台がある。いずれも交通博物館から移設されたものだ。ただ、
205系だけは新たに動揺装置が付いて揺れを体感できる
ようになった。
どれも1時間以上待つような混雑だったので、揺れが体感できる205系の列へ並んだ。しかし、待っている間に気づいたのだが、ほとんど揺れていないように見える。もしかして期待はずれか?と思っていたら、係員も揺れていないことに気づいたようだ。どうやら不具合で動揺装置が作動していない感じ。そのまま揺れなしでシミュレータは稼働し続けていたが(この間に順番が来た人は残念。)、しばらくしてメーカーの人(?)が来た。原因は誰かが非常停止ボタンを押したため、動揺装置が停止していたらしい。システムを再起動して復旧した。ちなみに再起動の時、走行風景が表示される大きなスクリーンにWindows XPの起動画面が出た。見た目は変わっていないが、動揺装置を付けただけじゃなくてシステムもリニューアルしたようだ。(交通博物館に205系シミュレータが導入されたのは約20年前だから。)
205系の動揺装置は思ったより揺れる。
東大宮総合訓練センター
で体験したシミュレータよりすごいかも?前の人が運転している時にも運転室内に乗車(?)していたが、
発車や停車のショックが特にリアル
。自分は、強いブレーキから段階的に緩めるセオリー通り(?)の運転をしたので、停車のショックがほとんど無かった。
運転シミュレータの体験が終わると閉館間際だったので、そのまま帰ることにした。
大宮から高崎までは久しぶりに新幹線に乗った。高崎駅の
新幹線自動改札機が新型に変わっていた
。(初めて見た。)Suicaをタッチする部分が青く光るタイプになっていたが、オートチャージに対応するのだろうか?
2007年後半
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